Lifestyles Of Health And Sustainability :2

yudgw2006-03-06




Lohasのつづき。


日本人:アメリカ人
ステレオタイプで比較することはあまりにも
アンコンシャスではありますが比較。


「モノを大切にする」こと、
アメリカ化+富裕化によって
日本人が失ったことと受け止められがち
ですが、アメリカ人だって、モノを
大切にしないわけではありません。
「捨てない」ことを合理的と考えて、
イイモノを長く使うのを彼らは好みます。
Lohasはもともとは
アメリカの社会学の調査研究から産まれたもの。
京都議定書を批准しない大国にも
コンシャスな人はたくさんいます。


で、前回書いた歴史の話。
戦前まで持っていたものを私たちは
いろいろと失ったといえます。
それによって便利にある意味で快適な
生活を享受していますが、
より原始に近い江戸時代の生活のなかには
Lohasが溢れていたという考え方も
あります。
それをうまく、しかも気持ち良くとりいれること。
これがLohasブームをよい動きに昇華することのKEYのはずです。


KEYといえばSustainability。
「持続性」です。
中長期的な視点でみることは、
企業の経済的な環境施策に、最早かかせないことと
なっておりパフォーマンス的な取組みでは消費者をだませません。
それとおなじことで、私たちも「今がよければよい」ではなくて
後の代のことをしっかりと考えて生活しなくてはなりません。
だからブームで終わってしまっては困りますよね。
Lohasなんてオシャレな言葉が忘れられるくらい、
サスティナブルなものになればいいんじゃないでしょうか。