「全世界のみなさん、魔法使いやら指輪のお話に夢中になってる場合じゃないですよ!」


"私の好きな本ベスト5"を挙げるとしたら、
間違いなく入る作品。
素晴らしすぎて、僕の語彙ではうまく形容できない。
作品の語彙は小学生くらいのレベルで構成されているのにもかかわらず。
読中、読後、ともに不思議な気分にさせられ、
それがまた気持ちいい感覚で。素敵にきもちいい。
いしいしんじらしく登場人物は素敵なひとばかり。
"指の音"なんて、これを読んだ犬を飼っているひと
みんなの犬への愛情をかりたてたはず。