梶井照陰 本城直季 蜷川父娘

  1. 梶井照陰というリトルモアの写真家で

お坊さんという人の写真展(http://epsite.epson.co.jp/)
に行ってきた。
波波波。なみなみなみ。NAMINAMINAMI。
ミルククラウン的な撮り方、つまり開き+高速の表現と、
彼独特の感性で捕らえられた波。
お坊さんというとなんだか古めかしい思考を想像するけど、
彼の写真は紛れもなく”今”な感じ。だから評価されるのだろうけど。お勧めです。

  1. 先週は代官山でやってた本城直季の展示へ。

スウェーデン大使館やコマーシャルフォトとかマガジンハウスの
本で見たときより印象がよくなかった。場所のせいもあるのかもしれないけど。いまひとつ。いま彼の仕事を上に列挙してきづいたけど、華やかだなあ、この人。

  1. さいごに、蜷川幸雄さんと実花さん。

去年末のSWITCHの特集での対談を今ごろ読んだ。
面白いんだなあ、この父娘。
山本耀司・里美さんなんかも載ってて気になる
色んな親子に想いを馳せられる。
娘、欲しくなりました。
「最近、写真撮ってて思うのは、カメラって瞬間を切り取る機械じゃない? 頭では分かってて、“これ15分の1? 60分の1?”とかってすごく日常的に口にするけど、よく考えたら、1秒の15分の1秒がそこに焼き付くってすごいよね。何でも時は流れていって、決して留まっちゃいけないんだけど、それが残るってやっぱりすごいなって思う。だから、今日、父を撮れてよかったなと思った」
そうだね、そうそう。

  1. 今日は久々に晴れた。

やっぱり明るいのって気持ちよくて、
なにがいいってカメラにとっても「光量たっぷり」
なわけで。旅にでたくなります。